ブログ
今日はさくら組(4歳児)さん、けやき組(5歳児)さんで、皆がいつも給食で飲んでいる「だし」のお勉強をしました。
食事の際、汁物が出されたとき汁物ならなんでもスープ!や味噌汁!と言っていませんか?入れている調味料によって味も匂いも色も違うんですよ。
けやき組さんは実際に昆布とかつお節からだしをどのようにしてとるかを体験しました。

とれただしにどんな調味料を入れると味噌汁やすまし汁になるのかな?少しずつ入れて味見をしながら味の研究です。

子ども達それぞれに「あっ食べたことあるやつ!」 「んーー・・・」 「これおいしい!」 「うわっなにこれ・・・」口々に言い出しました。味噌汁とすまし汁の違いがわかったかな?
そして・・・とり終わった出がらしも無駄にはしません。昆布の佃煮と鰹節のふりかけを作りました。


自然の”うまみ”が詰まった佃煮とふりかけは大好評でいつも以上にご飯が進みたくさんの子ども達がおかわりしてくれました。給食の時間になるとけやき組さんが早速、「今日のおつゆは味噌だね! そうだよね?!」と確かめるように、食べ物の話題を沢山する姿が見られるようになりました。ごちそうさまでした。
雨の日が多い季節になりました。
子ども達は雨上がりの外遊びをとても楽しみにしています!!
「かたつむりを探しに行こう!」と友達を誘いあう声があちらこちらから聞こえてきます。

外靴を履くと、急ぎ足で草むらへ向かう子ども達。
何故かというと、、
かたつむりと出合うには、雨が大好きなカタツムリさんですので、雨上がりが一番!ということをよく知っているのですね。
雨上がりは一段と急いで掛けていく姿が見られていました。

「かたつむり見つけたよ!」と、お手製の虫かごを手に持ち真剣なまなざしです。
かたつむりを見つけられ、よく観察しているようですね。
見つけることに夢中になっている子ども達の目はとても研ぎ澄まされており
園庭のたくさんの草や葉の中から【小さなちいさなかたつむりのあかちゃん】も見つけてしまう程なのですよ。
ほかの日の大発見では、、、

「みてみて!ダンゴムシの中にあかちゃんがいる!」
とあかちゃんのいるダンゴムシを見つけ大興奮していました。
子ども達が発見をすると、みんなが口にする言葉があります。
「園長先生に見せてきてもいい??」
いろんな虫のことに詳しく、一緒に調べたり観察しやすいように道具を出してくれたりする園長先生に伝えたいという気持ちでいっぱいの子ども達。
いろんな子ども達の気持ちや質問に応えてくれる園長先生は職員にとっても頼もしい存在です。
さっそく園長先生に虫眼鏡式虫かごを借り、ダンゴムシのあかちゃんの様子を観察する子ども達。他のクラスのお友達も興味津々です!


ダンゴムシのお腹にいるあかちゃん。周りの小さな白いものは生まれたばかりのあかちゃんです。
見えますでしょうか??
どんどんお腹の中から生まれてくるダンゴムシの赤ちゃんの奇跡の瞬間に出会えたようです。
素敵な出会いがあったね。
またいろんな出会いを探しに行こうね!
初代聖光会理事長の石川順助は、蓄音機の収集家であり、SPレコードの収集家でもありました。石川家に残されたその数、5000枚。蓄音機も一時400台もあったとか。
そのご縁で、石川雅昭理事長が、㈱ハイフォニックミュージックアートの取締役でもある
城井さんをお招きし、子ども達に蓄音機で童謡を聞かせていただく会をひらきました。

聞かせていただいたのは、子ども達も職員も最近では耳にすることが少なくなった童謡です。
「夕焼け小焼け」「青い目の人形」「七つの子」「あのこはたあれ」等など。
今は音楽を聴くのもデジタル時代。CDが回っているところをみるのも珍しくなりました。
「この針をレコードの上に落とすと音が鳴るんだよ。ここには女の人がかくれているんだ。」と城井さん。「え~???」と不思議そうな子ども達の顔。

野口雨情や北原白秋など有名な一流の音楽家が作った童謡の美しさやリズムに子ども達も思わず手拍子を始め、歌ったり、体をゆすったりしていました。


石川家に残るレコードの5000枚あまりの1枚。
「触ってごらん。ザラザラしてるでしょう。」と理事長。

いったい仕組みはどうなっているの?本当に女の人がいる?まさか・・・。
のぞかせてもらいましょう。



ぜんまい仕掛けの蓄音機。ぜんまいを巻かせて頂き、食い入るように観る子ども達でした。
今は、機械の仕組みを目でみることが難しい時代。くるくる回るレコード盤の上を針が徐々に動く様子に気付いて「ああー!!」と驚く声を上げる子もいて、どうして?という興味や疑問、好奇心が芽生える瞬間はこういうことを言うのだと改めて思ったひと時でした。
レコードにA面B面のあることを知らない職員も楽しい時間になりました。
城井さんありがとうございました。
新年度が始まってから、早いもので2か月が経ちましたね。
入園当初は保護者の方との別れに涙の顔を見せていた子ども達も
今では楽しい顔、嬉しい顔、いたずらな顔と
いろんな表情を見せてくれることがとても嬉しいです。
そんなつくしさんは外遊びが大好き!
外へ行けるとわかると靴下や帽子を身に着けようとする子ども達。
早速園庭に向かいます!
外に出るといろんな遊びがあります。


大きなボールをポンポンと叩いてみたり、


スコップやバケツを使って砂を集めてみたり、

シャボン玉は特に大好きな遊び!
「まてまてー」と手を伸ばして追いかけます。
ぱちんとシャボン玉を両手で捕まえるととても嬉しそう!
遊び終わったら帽子を脱いで靴をぬぎぬぎ、、、

靴袋の中へしまいます。
お部屋に戻ってからはごはんの時間!席についておしぼりで手を拭きます。


最初は保育者が一緒に行っていたことも、今は少しずつ自分達で挑戦しています。
おてても上手に拭けるんだよ。
ピカピカになったらご挨拶!
「おててをパーチン、いただきます」


モリモリ食べては「おかわりちょうだい」とお皿を渡す食いしん坊さん!
今日もたくさん遊んで、ご飯を食べて、元気いっぱいのつくし組です。
短い間にできることがたくさん増えました。
2歳児クラスにはおままごとの玩具がたくさんあります。
鍋やコップにしゃもじやスプーン、フォークなど
おままごとが出来る玩具が揃っています。
その中でも、最近新しく増えたおままごとグッズが。
木で出来ている温かみのある玩具です!
子ども達も目を輝かせながらウズウズ・・・。使うのを楽しみにしていました。

手を洗ってから、、、「はい、ジュースどうぞ」

「ちょっとまっててくださいね」「もうすぐできますよ」
と、子ども達も役に成りきってノリノリ。

「これとこれをいれて、」と料理をしたり、、、

トングでひたすら挟んで並べたり、、、
「せんせい、はいどうぞ~」「なにがいい?」
と何でも作ってくれるお友達もいます。

また、電車で「できたよ」と運んでくれたり、、、

「おみずくださーい」と水を入れようとしたり、、、
よく、使い方を分かっていますね。
そんな中、まな板を使って注文を取ろうとするお友達も。
まな板をオーダーの機械に見立てているんですね。

面白いですね。よく見ています。
さあ、これからどんなおままごとへとなっていくでしょうか。
とてもたのしみです。
