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たのしーい!(4歳児さくら組)

2015年12月11日

クリスマス祝会も終わったある日のこと

園長先生が園庭前に生えているアカメガシワの木を伐採していました。

ギコギコと木を切る様子に子どもたちは釘づけです。

『園長先生すごーい!!』と盛り上がる子ども達。

園庭に倒れた木を、力を合わせて運んでくれました。

そして・・・

『この木で秘密基地出来ないかな・・・』との提案。

もちろん子どもたちは大喜びで、どんなことがしたいかを話し合いました。

『テントみたいにしてお菓子食べたい』『みんなでお昼寝はどうかな』と

みんなワクワクした表情!!

そこで、園庭に穴を掘り、支柱を立てることになりました。

この穴は穴掘り用のスコップであけたもの。深さ1メートル以上のまっすぐな穴が開きました。

ここに立てる支柱は・・・

力持ちの子ども達が『えっさ、ほいさ』と言いながら運んできましたよ。

頑張って穴に立てましたが、もちろんグラグラしています。

『どうしよう』と言うと、『土で埋めればいいじゃん!!』と子ども達。スコップで土を入れ始めました。

『バケツ使ったほうが早いんじゃない?』と自分たちで考えながら、どんどん土を入れていき、しっかりと踏み固めていました。

立った木を使って木登りする姿も・・・

テントにするための骨となる木には必要のない枝が沢山・・・

『はさみじゃ切れないし、どうしよう』と言うと、『のこぎりだよ!!木を切るんだから』と言う声が。

すると、園長先生、伐採に使ったのこぎりを持ってきてくれました。

さぁ・・・誰が切るんでしょう・・・

 

 

もちろん子ども達です!!

初めての道具、しっかりと話を聞いて、慎重に使っていきます。

『焦らないでゆっくりで大丈夫』

『なかに緑色のところがある!』と大発見する子も。

写真には写っていませんが、お友達が木を切っている時は、必ず何人かの友達が木をおさえてくれていました。

切った木で・・・トナカイなんてことも。

園長先生もね。

そして・・

ここまで作りあがったところでこの日は終了。

『早く続きやりたーい!!』と盛り上がるさくら組の子ども達。

続きはまた今度・・・

 

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