恵方巻
2018年02月03日
節分の時に食べる恵方巻!
今年は、けやき組さん(5歳児)に、自分で作るオリジナル恵方巻にチャレンジしてもらいました。
まずは、会議を開催しました。
その名も「海苔巻き会議」
どんな具材を巻くのか、クラスのみんなでお話し合いをしてもらいました。
「どんな具材をいれたらいいかな?」
栄養士の問いかけに、様々な意見が飛び交いました!
「何がいいかな?ぼくはお肉が好き!」
「きゅうりとか、よく入ってるよね」
「カニカマっておいしいよね!?」
「ごぼうがいいな!」
「ブロッコリーはどうかな?」
「干ぴょう巻き食べたことあるよ!」
みんな自分の入れたい具材を発言して、議事録を書いてもらいました。
「山芋」や、「さつまいも」、「じゃがいも」等、ユニークな意見もでましたよ。
具材のお話し合いの次は、海苔巻きを巻く練習を行いました。
フェルトを「海苔」、綿を「ごはん」、画用紙を「具材」に見立て、海苔巻きを作る手順を確認しました。
「まずはどうするのかな?海苔の上にごはんを置くんだよね!でもこのままで海苔巻き作れるかな?」子ども達にたずねてみると…
「違うよ!違うよ!!このままじゃ巻けないよ」
「ごはんは平らにしないと」
頼もしい意見が出ました!!
「この次はどうしよう?」更に質問してみました。
「具をのせるんだよ」
「そうしたら、巻くんだよね!!」
では、やってみましょう!!!
早速、巻いてみましたが、、、
具材が、真ん中にきません。
「あれれ。どうしてかな?」
「具材をどこに置いたらいいのかな?」
またまたみんなで試行錯誤します。
「これでどうかな?」
「前の方に具材を置いて、しっかり、ギュッギュッって巻いてみよう」
「真ん中に具材がきたよ!」
「おいしそう!!」
「あんまり具材をいっぱい入れると巻ききれないね」
みんな、色々なことに気付いて教えてくれました。
お次は巻きすの使い方を練習します。
ガーゼを「海苔」、2種類のタオルを「ごはんと具材に」の代わりにして、巻きこんでいきます。
何度か練習を重ねていくと、巻きすを上手に使用できるようになりました。
お友達同士で、教えあっている姿もみられましたよ。
お次はいよいよ、恵方巻作り!!
海苔巻き会議をもとに、用意された具材を、自分達でセレクトしてもらいました。
「さつまいもがあるよ!!」
「油揚げ、入れようかな?」
「桜でんぷって、甘いんだよね?」
好きな具材を楽しそうに選んでいました。
練習の時と同じように、ごはんを平らにして、
具材は手前の方に置いた方が、真ん中にくるんだったよね!
「できたよ」
みんなのオリジナル恵方巻の完成
今年の恵方「南南東」を向いて
「いっただきまーす」
自分で作った恵方巻は最高のようで、
みんな、残さずに食べました。
みんなで一緒に準備を重ねて、たくさんの意見を出して、楽しみながら練習にも取り組んでくれた、けやきぐみさん。
恵方巻をほおばる姿はなんだか誇らしげでした(笑)