食事のマナーのお勉強をしました!
2017年09月07日
おとぎの森の子ども達は給食・おやつを食べる前に感謝の気持ちを込めて“いただきます”のご挨拶をしています。
食べること・食べられることは決して当たり前ではなくて食べ物が食べられる状態(料理)までに色々な人が携わっています。
動物も人間も命をいただくことによって生命を保っています。
野菜や穀物などを作ってくれた農家の人たち、それを運んできてくれる人、お店に並べて売ってくれた人、調理してくれたひと、、、
本当にたくさんの人たちの手を通って食べることができます。
そんな感謝の意味を子ども達にお話ししました。
また、ご飯を食べる際に気をつけて食べてもらいたいこともいくつかお話ししました。
先にご飯や汁物だけ食べてしまっておかず(魚など)がうまく飲み込めなくて残ってしまったりする子には
一緒に食べるとお口の中で混ざって食べやすく飲み込みやすくもなるんだよ、と。
順番に食べることによって嫌いな野菜だけ残ってしまうことが少しでもなくなるといいですね。
最後に姿勢についてお話しをしました。
背中を丸めて食べていたり、椅子や机に脚をかけたり、肘をついたり、
お箸を口に咥えながら走り回っていないかな?
子ども達に絵をみせながらこの子は何がだめかな?と問いかけながら話しを進めていきました。
みんな口々にダメなところを教えてくれました。
今日の給食の時間には早速、お友達同士で「肘はつかないんだよ!」「お口に食べ物を入れたままお話しはしないんだよ。」
と指摘し合っていました。
子ども達の中で浸透していければいいなと思います。